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NPO法人WELgeeは、「自らの境遇にかかわらず、ともに未来を築ける社会」というビジョンの実現に向けて、『働く』に軸を置いた事業に注力することに致しました。 これに伴い、Live WITH(暮らし)に関わる事業は2019年12月で終了することを意思決定、その報告会を開催しましたので、お知らせいたします。

WELgeeのビジョンは、「自らの境遇にかかわらず、ともに未来を築ける社会」です。 しかし、現実問題として、祖国から日本に希望を持って逃れてきた難民たちの多くは、不安定な状況に置かれています。

私たちは、この状況を『働く』に軸を置いた事業に注力することによって、最短距離で打開していきたいと考えています。
すなわち、難民の人たちが働くことを通じて日本で、繋がりを築き、安定して暮らせるような環境を、多様なアクターとの協働で作っていきます。

具体的には、今までも展開してきた「就労伴走事業」「セミナー事業」「Tech-Up事業」をより強化していきます。

就労伴走事業は、世界各国から難民として日本に逃れてきた人たちが、企業内でその才能を活かし、活躍できる未来をつくるために、彼らが仕事に就くまでの伴走をしています。 2017年9月より、現在に至るまでに、7名の社員採用、3名の社員前インターンシップを実現しました。難民の人材採用に興味ある企業は111社にのぼり、協働の輪が広がりつつあります。私たちは、「人手不足解消のための難民の雇用」ではなく、企業様が事業を加速するための人材獲得に寄与すべく、尽力してまいります。

セミナー事業は、企業に所属する社員たちが、日本に逃れた多国籍な「アンバサダー」たちから、世界を学び、自分を知る社員育成の場です。
2016年11月より、企業に対する研修を累計45件、学校・イベント等の講演を60件実施しました。最近では、難民の人材を採用した企業が、異文化を生かし、どのように生産的なチームを作るかを体感し、実践する「異文化協働型研修」や、与えられた課題を解くのではなく課題そのものを発掘する能力を養う、「社会課題発掘型研修」も開催しております

Tech-Up(テックアップ)事業は、日本に逃れた難民たちが、ITエンジニアとして日本企業で働けるようになることを目指すプログラミングスクールです。
Tech-Upは2019年6月より、楽天株式会社が社会課題の解決を支援する「Rakuten Social Accelerator」の第2期の協働団体として採択され、半年間協働を行う中で、Tech-Up事業を実現させる土台づくりを行いました。具体的には、どんな人材・プログラム内容に企業の需要があるのかのリサーチの実施、事業運営計画の策定・スカラー支援コンテンツの制作、またすぐに生徒を募集できるように準備を整え、来年度より実施開始を予定しております。

上記に伴いまして、Live WITHに関わる2事業(千葉ハウス・TOKIWAシェアハウス)は2019年をもって一旦終了することとし(※弊団体の所有する千葉ハウスの物件につきましては、引き続き有効に活用させていただく予定です)、その報告会を2019年11月30日に実施致しました。

こちらのnoteにイベントのレポートを掲載致しましたので、お読みいただければ幸いです。
難民と"ともに"暮らした3年間の軌跡を振り返る、Live WITH終了報告会開催レポート
なお、WELgeeが任意団体として活動していた当初から続けている月例のWELgeeサロンは、今月で33回を数えることとなり多くの人の繋がりを生んでいます。引き続き「With Refugees(難民とともに)」の理念を体現する根幹の事業として継続してまいりますので、皆さまのご参加をお待ちしております。

今後ともかわらず、WELgeeとともに活動する国籍問わず多様な人たちの輪の1人として、WELgeeを温かく見守っていただけると幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。

NPO法人WELgee 代表 渡部 カンコロンゴ 清花

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