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SOCIAL
ISSUES

WELgeeが挑む社会課題

紛争・差別・迫害などから逃れ、日本にやってくる「難民」
彼らは、様々な可能性を秘めています。
しかし、現在の難民制度はその可能性を殺し、
難民たちは先の見えない生活の中で、腐ってゆく現実があります。

世界の難民の現状

世界では8,240万人以上が故郷を追われ、難民となっています。これは過去最大の数値であり、地球上のおよそ100人に1人が難民であるという現状です。

日本で難民になるまでの流れ

  • そもそも難民って…?

    難民とは、「人種・宗教・国籍・特定の社会的集団の成員資格・政治的意見を理由に迫害されるという十分に理由のある恐怖のために国籍国の外におり、かつ、その国の保護を受けられないか、そのような恐怖のためにそれを望まない者」(出典:UNHCR『難民の地位に関する条約』『難民の地位に関する議定書』)を指します。

彼らは平和を求めて日本にもやってくる

「難民として逃れるビザ」というものが存在しないため、母国で命の危険を感じた人が他国に逃げようと思ったときには、短期滞在のビザの取得をまず目指す場合が多くいます。
観光ビザであれば、日本は比較的短期間で取得できるとも言われています。いくつかの国に申請したものの、結果的にビザが取得できたのが日本だったという理由で、日本に来る人たちが多いです。
日本は広島・長崎での被曝を含めた戦争からの復興を経験していることを教科書を通して知っていたり、戦争をしないことを掲げていること、銃社会でないことなどの治安の良さ・安全面から日本を選ばれる人もいます。また、親戚や知人が日本に滞在していたために、日本を選ぶという方もいます。

彼らはなぜ日本に逃れてくるの?

日本における難民の受け入れ状況

WELgeeは日本にいる難民の方々と活動しています。迫害や政治不安の恐れ等から故郷を離れざるを得なかった人々は、来日後、政府に難民として認めてもらうための申請を行います。
彼らの長期的かつ安定的な在留を可能にする唯一の方法は、政府による難民認定ですが、長年にわたり難民認定の割合は1%以下にとどまっています。難民認定を待つ間、6ヶ月間の在留資格を更新し続ける彼らは、不安定な法的地域や日本社会からの断絶、そして母国の複雑な状況が続く中で、精神的に厳しい日々を過ごしています。

難民申請者が経験する、法的・社会的な壁

時期

日本への来日直後

滞在〜2ヶ月間

就労許可付与前

滞在2〜8ヶ月間

就労許可を得る

滞在8〜9ヶ月間

サバイバルジョブ

滞在8〜12ヶ月間

先の見えない未来

滞在1〜2年

法的視点

難民認定申請の法的支援が必要

就労資格がない

ようやく
就労許可を得る

いつ難民認定申請の結果が出るか不明

衣食住

シェルターなど寝泊まりできる場所

政府による給付制度は限定的

サバイバルジョブ
への就職(明日生きるための仕事)

引き続きサバイバ
ルジョブ。未来がない

未来がない生活

社会的視点

関係性がない
誰も信頼できない

友人がいない
社会的隔絶

社会的隔絶

社会的隔絶
職場での差別

社会的隔絶
生きづらさ

困難な状況を作り出す3つの要因

  • 不安定な法的地位

    難民申請者が日本に滞在できる法的根拠は、日本で難民申請をしていること。そのため、難民認定が下りなければ、在留資格を喪失や、就労許可の剥奪、収容といった恐怖が待ち受けています。日本において、難民申請者が長期的かつ安定的な在留を可能にする唯一の方法は、政府による難民認定ですが、長年にわたり認定率は1%以下にとどまっています。結果を受けるまでに何年もかかるため、将来の見通しのつかない日々が、彼らを苦しめます。

  • 日本社会との断絶

    母国から逃れざるを得ない難民の方々は、来日した日から日本語や日本文化の勉強を始めます。WELgeeが多く接するアフリカ・中東出身者の多くは、身寄りとなる親類や友人がおらず、来日後にゼロから人間関係を築かなければなりません。日本語もままならず、かつ頼れる人もいない中で、多くの方々が日本社会と断絶された状態に陥ります。就労許可が与えられたとしても、日本の企業文化や雇用にあたっての常識などにまつわる前提知識もなく、そのうえ頼れる日本人の知人・友人がいないとなると、事前知識や入手できる情報が限られます。いくら高学歴、母国で経済資本力のあった方でも、就職の選択肢が限られ、結果的には雇用契約や社会保険もない3K労働を中心とした不安定な就労環境で生計を支え、難民認定を待ち続ける日々を送ります。

  • 母国の複雑な状況

    たとえ日本に逃れられたとしても、母国の迫害の状況はなかなか変わりません。母国での紛争の最中で家族や友人が亡くなっても、実家の周辺の治安が悪化しても、母国に帰ることができず、頼れる友人も日本にいない中で、非常に辛い思いをしている方々も少なくありません。また、日本での不安定な法的地位と、母国で続く虐殺や迫害に精神的に追い詰められてしまうこともよくあります。

「爆弾は降ってこない、
でも人間として生きている
心地がしない。」
「もう日本にもいられない。
毎日が辛すぎる。」

家族を想い、強制送還の危険に怯えながら、孤独と先の見えない不安に苛まれています。

日本で生活する中で最も困ったことは何?

優秀な人たちが活かされないという日本の課題

「難民」の言葉の向こうにいる、グローバル人材

データで見る難民

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※WELgeeが出会った170名のデータ

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私は日本人にはなれないけど、
日本企業と広い世界との
架け橋になれる

Aさん30代・女性

出身

北アフリカ

  • 言語

    アラビア語(母語)、フランス語(ネイティブレベル)、英語(ネイティブレベル)、日本語(簡単な日常会話レベル)

  • 学歴

    首都国立大学 基礎工学専攻|卒業、社会人大学院 至善館|MBA取得中

  • 職歴

    会社設立・管理運営・人事・マーケティング責任者、仏系キャリア通信会社(現地支社)SEM/SEOマネージャー、ビジネスパフォーマンスコンサルタント、コーチ/スピーカー(フリーランス)

ITを通じて、母国の子どもや女性に貢献したい

Bさん30代・男性

出身

西アジア

  • 言語

    ペルシャ語(母語)、中国語(ネイティブレベル)、英語(ネイティブレベル)、日本語(簡単な日常会話レベル)

  • 学歴

    首都国立大学 文学部卒業。中国にて

  • 職歴

    フリーランスの中国語通訳者で、国家間プロジェクトへの参画経験あり。

その他にも多種多様な経験・スキルを持つ人材がいます

その他にも多種多様な経験・スキルを持つ人材がいます その他にも多種多様な経験・スキルを持つ人材がいます

多様な持ち味が活かされないの
は、本当にもったいない。

WELgeeでは、難民申請者が不安定な法的地位ではなく、安定して暮らせる在留資格さえ取得できれば、人生を再構築し、未来を築けるようになるのではないかという仮説を持っていました。 「彼らの唯一の希望は、難民認定しかないのか?」

WELgeeではこの問いのもと、就労を通じて難民申請に係る在留資格から専門的・技術的分野の在留資格に変更するという仮説を、行政書士・企業関係者とともに検証してきました。結果的に、2019年10月と2020年12月に、これまで実質不可能とされていた難民認定申請者の在留資格変更を成功させました。

多様な持ち味が活かされないのは、本当にもったいない。

私たちが実現したい難民のあり方

意欲・可能性ある
難民の背中を押し、
故郷と日本をつなぐ

自国での迫害や紛争等が理由で、彼らは、家族も友人も、キャリアも社会での役割も、慣習も言語も異なる日本での生活を始めました。

逆境を超えてきた彼らだからこそ描く夢やビジョンを新しい故郷となる日本で実現できるように。そして彼らが日本社会で輝くヒーローとして、また、いつか平和と再建に向かう自国のリーダーとして、共にもっとおもしろく、ずっと平和で、寛大な世界を築いていく。そんな社会を目指します。

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