【ウクライナ侵攻より1年半を超えて】 難民・避難民の 「キャリア」を通じた人生再建を考える - 日本から母国のために活躍するウクライナ避難民の事例から
ロシアのウクライナ侵攻がはじまって一年半が経過しました。
これまで、何名の方が、ウクライナより日本に逃れてきているか、ご存知でしょうか。
2019年より日本で難民に対してキャリア伴走プログラムを展開してきたWELgeeでは、2021年2月のウクライナ侵攻直後より、これまでのノウハウを活かし、ウクライナ避難民に対してもキャリア伴走をしつづけています。
本イベントでは、WELgeeのキャリア伴走プログラムを通じて「夢」であった職業へ就職することのできた一人の女性の話を通じて、彼らの経験を追体験しながら、「国を逃れる」という経験について考えます。
・「難民」・「避難民」・「移民」・「多文化共生」というキーワードが気になる方
・「ウクライナから何名日本に?」と聞かれて答えられない方
・ 今後、寄付やボランティアをしたいと考えている方
※本セミナーは、普段難民や避難民と関わりのない方に、聞いていただきたい内容となっております。分野に熟知の方には物足りないと感じるセミナーかもしれません。ご了承ください。
◆日時・時間 2023年12月26日(火)18:00-19:00
◆開催場所 Zoom
イベントに申し込みいただいた方に対し、Zoomリンクをお送りいたします。
◆コンテンツ
・戦禍から逃れた女性が憧れの国際NGOで活躍するまで
・難民・避難民へのキャリア伴走の意義
・日本に逃れた難民のために、個人としてできること
40代女性
「初めて難民を個人として認識し、日本で安定した生活を送れるようになってほしいと思った」
20代女性
「難民問題は他人事ではない。少しでも彼らの声を聞くことによって、彼らとともに私たちもともに生きていくことができたらいいと心から思った。」
加藤冬華(WELgeeエンゲージメント推進部メンバー)
早稲田大学卒業。在学中参加したアフガニスタン避難民定住プロジェクトにおいて、彼らの人間性に惹かれる一方で、日本社会の難民に対しての冷酷さを知り、日本を難民の輝ける社会に変革することを決意。卒業後、2022年インターンとしてWELgeeに参画。2023年よりエンゲージメント推進部メンバー。日々、難民の方へのインタビューを重ねながら、彼らの経験を適切に世に届けることに奔走している。