【世界難民の日に語る】難民とともに未来を創る WELgeeのこれまでとこれから | WELgee定期イベント特別会
6月20日は「世界難民の日」。
この世界難民の日に合わせ、これまで8年間日本に逃れた難民の人生再建に向きあってきた、WELgeeの活動と未来について代表渡部とともに語るイベントを開催します。
WELgeeは2016年に渡部が創設した当初から日本に逃れてきた彼らと「ともに」生き、未来を描ける社会を目指して活動をしてきました。
このイベントでは、渡部がどのような思いで活動を始め、これまでに団体としてどのような活動に取り組んできたのかや、彼女自身や団体として持つ理念・価値観にも触れながら、これからの展望について、対談形式で深く掘り下げます。皆さまの参加をお待ちしています。
・「難民」・「避難民」・「移民」・「多文化共生」というキーワードが気になる
・【WELgee】や【カンコロンゴ】という名前をどこかで聞いたことがある!という方
・WELgeeの活動や向き合う課題について、直接聞いてみたいと思っている方
・自分の経験や知識を活かして(さらに)社会貢献したい・活動に参加してみたいという方
① WELgeeが「今」取り組んでいること(15分)
モデレータの加藤より、WELgeeが今どのような社会状況に対して、どのような活動に取り組み、どのようなインパクトを生み出そうとしているのか、簡単に説明します。
② パネルトーク(30分)
代表理事・渡部カンコロンゴ清花と共に、WELgeeの創業ストーリーやWELgeeがなぜ存在しつづけるのか、活動の意義を深く掘り下げます。また、今後のビジョンや目指す方向についてもお話いたします。参加者の皆様からも積極的に質問をいただく形で進められればと思っております。
渡部カンコロンゴ 清花(WELgee代表理事)
静岡県浜松市出身。様々な背景を持つ子ども・若者が出入りする実家で育つ。大学時代はバングラデシュの紛争地にてNGOの駐在員・国連開発計画(UNDP)インターンとして平和構築プロジェクトに参画。国家が守らない、守れない人たちの存在を目の当たりにして帰国。 2016年に日本に逃れてきた難民の仲間たちとWELgeeを設立。グローバル・コンソーシアムINCO主催『Woman Entrepreneur of the Year Award 2018』グランプリ。Forbes 30 under 30のJapan / Asia 選出。東京大学大学院 総合文化研究科・人間の安全保障プログラム 修士課程修了。
・Global Shapers Tokyo hub所属
・トビタテ!留学JAPAN一期
・サンデーモーニングコメンテーター
・法政大学「国際NGO論」非常勤講師
・埼玉県川口市多文化共生指針策定委員
・内閣府世界青年の船事業第24回代表青年
・3歳児育児に奮闘中!
モデレーター:加藤 冬華(WELgee PR・ファンドレイジング)
早稲田大学卒業。在学中参加したアフガニスタン避難民定住プロジェクトにおいて、彼らの人間性に惹かれる一方で、日本社会の難民に対しての冷酷さを知り、日本を難民の輝ける社会に変革することを決意。卒業後、2022年インターンとしてWELgeeに参画。2023年よりエンゲージメント推進部メンバー。日々、難民の方へのインタビューを重ねながら、彼らの経験を適切に世に届けることに奔走している。