Refugee Talents in Japanー日本企業における難民人材の活躍事例集を公開しました
ウクライナ侵攻から4年目の今日。
WELgeeがイニシアティブをとる【難民人材活躍プラットフォーム】にて、Refugee Talents in Japanー日本企業における難民人材の活躍事例集を公開しました。
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世界各地で紛争や迫害が続く中、日本に逃れてきた難民背景のある方々の多くが、日本社会の中で新たな人生を築こうとしています。ウクライナ避難民の受け入れ開始から約4年が経過した現在も、帰国の見通しが立たず、日本での長期的な生活とキャリア形成を望む方々が数多く存在しています。
難民背景のある方々は、IT、法務、工学、農業など多様な分野での専門性や、困難を乗り越えてきた適応力を持つ人材です。そしてすでに、日本企業の中で対等な一員として働き、組織の成長や価値創造に貢献しています。
一方で、こうした活躍の実態は、まだ十分に社会に知られているとは言えません。
本事例集は、日本企業と難民人材がともに価値を創出し、WIN-WINの関係を築いている具体的な実例を可視化し、企業にとっての新たな可能性として難民人材活躍の意義を伝えることを目的として制作されました。
本事例集では、日本企業・団体において実際に難民背景のある人材が活躍している9つの事例を掲載しています。

企業
1 アクセンチュア × ITコンサルタント
2 アンティル(ベクトルグループ)× AIエンジニア
3 サークレイス × システムエンジニア
4 トラックオーコク × AIエンジニア
5 ファーストリテイリング × 店舗スタッフ
6 ブラザー工業 × 法務担当者
一般社団法人・NGO
7 福祉心話会 × 生活介護事業所スタッフ
8 プラン・インターナショナル × 調査担当者
難民の「働く」を創る企業
9 ピープルポート × 現場技術職
掲載内容は以下の3つの視点で構成されています:
1. 企業・団体の実践事例
ITコンサルティング、製造業、法務、福祉、国際NGOなど、さまざまな分野において、難民人材が専門性を活かしながら活躍している具体的な事例を紹介しています。
採用の経緯、配属後の役割、組織への影響、本人のキャリア形成までを、企業・本人双方の視点から掲載しています。
2. 難民人材採用に関する基礎情報
難民背景のある方々のキャリア背景や就労ニーズ、日本における就労資格、採用時に想定される課題とその克服方法など、企業が実際に採用を検討する際に必要な情報をまとめています。
3. 難民人材活躍プラットフォームと支援体制の紹介
企業と難民人材の出会いを支え、採用・定着・活躍まで伴走するプラットフォームの取り組みや、支援団体の役割について紹介しています。
他、複数関係者の協働のもと、本事例集は作成されました。ご協力いただきました皆さまに心より御礼申し上げます。
本事例集では、「難民支援」という枠を超え、企業の価値創造の担い手としての難民人材の姿を具体的に描いています。
例えば、
など、難民人材が組織の中で不可欠な存在として活躍している実例を紹介しています。
また、企業側にも以下のような変化が生まれています:
本事例集では、各社の事例を通じて、難民人材が「支援される存在」ではなく、「ともに価値を創るパートナー」となっていることが示されています。
ぜひご覧ください。
