新経営体制のお知らせ
NPO法人WELgeeは、今後のさらなる飛躍に向け、新しい経営体制に移行しました。
役員および常勤職員を中心に、約1年をかけて将来を見据えた際のあるべき姿・向かうべき方向性を模索し、議論を重ねてこの決定に至り、準備を進めてきました。
2025年5月1日以降、以下の経営体制のもとで活動を進めてまいります。
・安齋 耀太(代表理事)
・白石 章二(理事)
・桐ケ谷 昌康(理事)
なお、これまでの経営体制は以下のとおりです。
・渡部カンコロンゴ 清花(代表理事)※~2025年4月6日
・山本 菜奈(理事・事業部全体統括)※~2025年4月30日
・渡辺 早希(理事・リソース部門統括)※~2025年4月30日
・安齋 耀太(外部理事)
今回の経営体制移行に際しての特設ページをnoteで作成いたしました。詳細についてはそちらをご覧ください。
さらなるインパクトを拡大のため、これからのWELgeeはどのような姿であるべきか、役員および常勤職員を中心に、約1年をかけて模索し、議論を重ね、この決定に至りました。
今後も団体の根幹にある『WITHの精神』を大切に、日本に逃れてきた難民の人生再建と、日本企業との協働よる社会的インパクトの創出を目指し、ビジョンの実現にむけてより一層力強く進んでまいります。
新たな体制においても、皆さまとともに歩めることを願っております。今後とも変わらぬご支援・ご協力のほど、心よりお願い申し上げます。
■ 略歴
1990年東京都葛飾区生まれ、千葉県我孫子市育ち。東京大学大学院博士課程にてドイツの難民について研究していたときに当時任意団体だったWELgeeと出会い参画。2018年の法人化に伴い理事・戦略室長に就任。戦略策定・組織づくり・法務/財務体制の構築など、団体の経営中核を担う。2021年からは外部理事として関わりながら、株式会社エス・エム・エスでSaaS事業部門の経営企画を担い、事業戦略や中期経営計画の策定、予実管理、PMI、新規事業の計画立案などに従事。2025年5月、WELgee代表理事に就任。
■ 就任コメント
WELgeeに出会った当時、就労伴走事業はまだ構想段階でしかありませんでした。当時の私は、この革新的で挑戦的な事業構想に心を惹かれ、WELgeeに関わり始めました。7年半が経ち、就労伴走事業はWELgeeにとって社会的インパクトを創出する主軸の事業になりました。
いま、私たちはまったく新しいステージにいます。背景には、難民を生み出す世界情勢と、日本の難民保護の変化があります。例えば、ここ数年で、難民あるいはそれに準ずる存在として日本で保護される人の数が文字通り桁違いに増えました。それに伴い、WELgeeに集うインターナショナルズの顔ぶれも多様化しました。
この変化を受けて、これからのWELgeeは、いままでコツコツと積み上げてきたインターナショナルズ・企業・社会それぞれにとって「WIN-WIN-WIN」となる共創の事例を、さらに加速度的に広げていく必要があると考えています。
私たちが目指すのは、「自らの境遇にかかわらず、ともに未来を築ける社会」。
これまで関わってくださった皆さん、そしてこれから出会う皆さんとともに、これからも一歩ずつ、前へ進んでいきたいと思います。
これまでWELgeeに関わりたくさんの愛をくださった皆さまとともに、これまでのWELgeeの歩みを振り返りつつ未来を語り合うイベントを開催いたします。
日時:2025年6月7日(土)14:00~17:00(懇親会 ~ 18:00予定)
場所:都内23区内某所予定
※場所が決定次第、参加者の皆さまにお知らせいたします。
※やむを得ない事情で対面でのご参加が難しい場合、info@welgee.jpにご連絡ください。
申し込み方法:以下よりお申込みください。
皆さまとともにWELgeeのこれまでの歩みを振り返り、第二章のはじめの一歩を彩れると幸いです。是非ご参加ください。